工事費は内訳を要チェック!
給湯器を交換しようと考えたとき、
いくつかの業者で見積もりを取ると思います。
その際、次の点をきちんと確認しましょう。
- 給湯器本体の価格
- 取付工事費
- その他の費用の有無
- 保証について
- 交換部品について
給湯器本体の価格について
給湯器の価格は、ほとんどの業者が定価から割引をしてくれます。
依頼する業者によっても異なりますが、
一般的にリンナイやノーリツなどの給湯器メーカーに依頼するよりも
給湯器販売業者に依頼する方が割引率も高く、費用を抑えることができます。
見積もりを取る際は定価と割引後の価格を、きちんと提示してもらいましょう。
取付工事費について
給湯器の購入以外に必要なのが取付工事費です。
取付工事費、給水結び替え費、給湯結び替え費、リモコン結び替え費、
ガス結び替え費などが含まれます。
給湯箇所の増設や設置方法が異なる給湯器に変更する場合、
その他の部品交換が必要になる場合などは追加費用がかかります。
その他の費用について
業者によっては出張費や廃材処理費、点火点検費を取るところがあります。
それらが見積書に明記されているか、明記されていない場合は別途取るのか、
きちんと確認しましょう。
保証について
商品や工事について、保証があるかどうかは重要です。
標準工事費の中に保証が入っている場合もありますが、
別途、保証に加入する必要がある場合もあります。
交換部品について
工事費と同時に確認したいのが「どこまで交換してくれるのか」という点です。
せっかく給湯器を新しくしても、お湯や水の接続部分のパッキンや、
リモコン端子など古い部材を使用していては、故障の原因になります。
給湯器本体の交換だけでなく、その他の見えない部品も
きちんと交換してくれることも確認しましょう。
通常であれば、当初に示した見積もり額が工事中に上がることはありません。
工事をお願いする前に、
追加料金がなく見積もり額で工事が完了することをきちんと業者に確認しましょう。